不動産投資に向いている人・向いていない人

不動産投資は誰でも簡単に始められると述べましたが、やはり万人向けとは言えません。

始めることは簡単でも、継続させることはなかなか難しいのです。そこが万人向けではない理由です。

ではどういった人が不動産投資に向いているのか、あるいは向いていないのか見てみましょう。




不動産投資に向いている人

①コツコツ頑張ることが苦にならない人

何と言ってもこれが一番重要です!

不動産投資というのは、一朝一夕で大金が転がり込むようなものではありません。名前が『投資』となっていますが、むしろ『事業』として捉えられるくらいの人が向いています。

コツコツと事業を継続させる、同じことを繰り返しできる、そんな人が成功するのです。

不動産投資を始めるとなると、それなりの頭金が必要です。頭金を用意するにしても、コツコツと貯金できるかどうかにかかっていますよね?

毎月コツコツと貯金出来る人、それも、給与 ー 生活費 = 貯金(余ったら貯金)ではなく、給与 ー 貯金 = 生活費(残ったお金で生活)が実践できる人でなければなりません。

不動産投資を始めても、貯金のリズムは崩さずに、事業を営む感覚で、コツコツと継続できる人が大成功するのです。


②マメな人

先ほどと重複する部分もありますが、マメであることも重要です。

不動産投資は金額が大きくなりがちで、キャッシュフロー(お金の流れ)も非常に大きくなります。

入ってくるお金が大きくなると、小さな支出に鈍感になってしまいがちです。つまりドンブリ勘定になってしまうのです。

大きな堤防も、アリの巣ほどの小さな穴が徐々に大きくなって、やがて崩壊してしまうように、不動産投資においても、小さな無駄が積み重なって、やがて崩壊(破産)してしまうのです。

小さな支出にも敏感になり、無駄を徹底的に省く。毎月の収支をキチンと把握する。キャッシュフローがマイナスになったら、速やかに原因を突き止め対策を講じる。といったことがマメにできる人が向いているのです。


③人付き合いが上手な人、あるいは苦にならない人

意外に思われる方も多いかもしれませんが、ここも非常に重要です。不動産投資で成功するかどうかの鍵と言っても過言ではないでしょう。

不動産投資を始めて収益が上がるまでの流れをザッと説明すると、まず物件を購入し、空室であれば入居者を募集し、毎月家賃を頂く、といった流れになります。

物件を購入するときだけでも、売り主・仲介業者・融資担当の銀行・司法書士といった方々とやりとりすることになります。

入居者の募集にしても、募集してくれる仲介業者が必要ですし、家賃回収などの管理をする人も必要でしょう。実際に入居してくれる入居者も絶対必要です。

このように、実に様々な人々と関わっていかなければなりません。この人々と良好な関係を築けば、効率よく不動産が働いてくれるようになり成功するのです。

特に、入居者を募集してくれる業者と良好な関係を築いていると、競合する物件があったとしても、優先的に自分の物件を紹介してくれるかもしれません。

不動産投資において、人付き合いが上手にできる人は大成功しやすいのです。


不動産投資に向いていない人

①成果を性急に求める人

向いている人のところでも述べましたが、不動産投資というのは、一朝一夕で大金が転がり込むようなものではありません。地道に成果を積み上げていくものです。

そのため、不動産に投資したからすぐに金持ちになれるような幻想を抱いている人は、たぶん失敗するでしょう。


②お金にルーズな人

これは何をするにしても失敗する要因になるのですが、不動産投資というのは非常に大きなお金が動きます。キチンとお金の管理ができないと、アッという間にキャッシュフローが悪化し破綻してしまいます。

財布の中身がいつの間にか無くなっていたり、何に使ったか覚えていないような人は要注意です。普段からお金の流れが把握できない人は成功しません。


③人付き合いが嫌いな人、尊大な人

不動産投資のしくみで大事なことは、自分の所有する不動産を、有効に働ける状態にしてくれる人々とのチームワークです。

人付き合いが嫌いで、関係者との繋がりを避け、良好なチームワークを構築することが面倒だと感じている人はまず失敗するでしょう。

インターネットで株やFXの取引をするのとは訳が違います。そのような感覚で不動産投資をしていると、チームを維持するどころか、チームからそっぽを向かれる恐れもあります。

加えて、尊大な人も失敗しやすいでしょう。自分はオーナーだという姿勢で高飛車に出ると、間違いなく反発を買います。

表だって反発してくることはありませんが、内心では快く思っていないはずです。その結果、非協力的になり、不動産投資がうまく機能しなくなるのです。


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