売買に関する調査

①取引態様の確認

物件を購入する場合、ほとんどの方が不動産業者を利用すると思います。その不動産業者が、売買上どのような立場(取引態様)にあるのかを確認します。

大まかには『仲介』と『売主』とがあります。『仲介』というのは、物件の所有者(売り主)と購入者の間に入って契約を取りまとめることを指します。

『売主』というのは、不動産業者が物件の所有者であり、その不動産業者から直接購入することを指します。

実はこの2つにはとても大きな違いがあって、もし購入するのであれば取引態様は『売主』であるほうが断然有利になります

いろいろ良いことがあるのですが、特に良いのがまず仲介手数料が不要(ゼロ)なこと、もう一つは購入後2年間の瑕疵担保責任が付いてくること、の2点です。

2年間の瑕疵担保責任というのは、売り主が不動産業者である場合、物件の引き渡し後2年間は、買主が通常要求される注意をもってしても発見することが難しい隠れた瑕疵の補償を、不動産業者に義務づけているんです。ザックリいえば2年間の補償付きということです。

ただし、取引態様が『売主』となっていても、相手が不動産業者ではない場合は瑕疵担保責任は義務づけられていませんので、瑕疵担保責任は負わない特約を付けられてしまうでしょう。

取引態様が『売主』となっているのに相手が不動産業者じゃないなんてケースはまず無いですが・・・。


②売る理由の確認

売る理由を知ることは非常に重要です。売る理由によっては値引き交渉も有利に進められるからです

特に、資金繰りが厳しく売り急いでいる場合などは大幅な指し値も通りやすくなります。

同じく、相続で物件を手に入れたが賃貸経営に興味がないため売るようなケースや、年を取ってきたためそろそろ止めたいというケースも狙い目です。

ただ、正直に教えてくれないこともありますので、売り主の言い分を鵜呑みにせず、状況などから自分で推測する力も磨いておく必要があります。


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