積算価格の算出

積算価格というのは、物件を現在の価値で評価したものです。土地と建物を別々に評価し、それを合わせたものと考えると良いでしょう。

土地の評価については主に、路線価、公示地価、近隣相場、固定資産税評価額を使って評価します。建物については、新たに建築するときの費用から、築年数分の減価を差し引いて求めます。

このような評価の方法を原価法と呼び、原価法で評価された積算価格が、物件本来の価値と思って間違いないでしょう。

他に収益還元法という評価方法もありますが、最近の銀行の融資判断にはあまり用いられませんので、ここでの説明は省きます。

先ほど銀行の融資と書きましたが、この積算価格が融資を受ける上で非常に重要な意味を持っています

銀行は、積算価格のおよそ7割程度しか融資してくれません。もし、物件価格が積算価格の7割程度だったらどうでしょう?実際の価値(積算価格)より低い価格で売りに出されていたら?・・・そうです、フルローンで購入することも十分可能なのです。

実際の売値と積算価格の比較は、その物件が割安か割高か判断する重要な要素なのです。ここは必ず押さえておきたいポイントです。

なお、購入を検討している物件の、実際の積算価格の算出方法をまとめてみましたので、どうぞ参考にしてください。(というか、必ず見る事!)

積算価格の算出方法
積算価格算出方法・一棟アパートの例
積算価格算出方法・区分マンションの例


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